現在、政府は
「働き改革」の一環として
様々な取り組みを行おうとしております。

そういった中、
企業にも、『健康経営』に取り組んでほしいと要望を出しています。

『健康経営優良法人』を目指そう! (以前の記事より)

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健康経営については、
以前も解説いたしましたが、

【業績が3倍に!?】『健康経営』と企業の業績向上 (以前の記事より)

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『健康経営』とは、
従業員などの健康管理を経営的な視点で考え、
戦略的に実践する経営手法のこと。
をいいます。

従業員の活力向上や生産性の向上などの
組織の活性化をもたらし、
結果的に業績向上や組織としての
価値向上へ繋がることが期待されています。

企業には、取り組みに係る支出を
コストと捉えるのではなく、
経営的な投資として、
前向きにとらえてほしいと思います。

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このように
『健康経営』という言葉が聞かれるようなった
背景としては、
日本が抱える構造的課題が考えられます。

ポイントとしては、

①『健康経営』は、「従業員の健康を守ることが、会社の労働生産性を上げる」という観点から、大企業を中心に関心が高まっているが、中小企業での認知度はまだ低い。

生産年齢人口の減少従業員の高齢化人手不足の対応策として、従業員の健康維持、増進は企業が取り組むべき課題となっている。

国民医療費、健康保険料の負担を抑えるためにも健康経営が求められる。

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このような背景より
健康経営』は、今後、企業の生き残りをかけても
必要不可欠なってきているのです。


次回は、解説などをしていきたいと思います。

その②へ続く~


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健康経営アドバイザー 西田洋平