保険、と聞いてどういうイメージが浮かびますか?
『守り』というイメージを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
経営者が死亡した場合、病気になった場合の親族や従業員のための補償、
火災時の復旧する際の補償、自動車事故の際の相手の補償など。
どうしても保険について『守り』という印象が強くなってしまいます。
考え方として、企業には、
創業期、成長期、安定期(成熟期)、衰退期 と4つのステージに分かれております。
それぞれのリスクは異なり、必要な補償(保険)も異なってきます。
そういった中で、必要となる事業保険を、『攻める』ために利用すべきだと思います。
例えば創業期、若い20、30代の経営者が、成功を夢見て起業したといたします。
いわゆる『ベンチャー企業』です。
創業者であれば、市場でのシェアの獲得は簡単なものではありません。
まず市場参入し、認知されるようになるためには、
他とは違う新しいことを行う、他の人がやりたがらない時間帯に働く、
危険を伴う内容の業務を行う、等々、
まわりの企業よりも大きなリスクを取っている方が多いと思われます。
成功への道のりは決して簡単ではありません。
将来の事業成功というリターンを得るためには、不透明であったり、
失敗というリスクが、創業期にはつきものだと思います。
また、創業期には、資金量も限られていると思います。
そういった中、『攻め』て成功を勝ち取るためにもリスクマネジメントが必要なのです。
創業者は、どういったリスクがあるのかを見える化し、
どういったリスクがあるかをまず知る必要があると思います。(事業専門の保険代理店であればサポートできます。)
その上で、ある程度のリスクを承知したうえで、
万が一にも備えてつつ、『攻める』(リターンを得る)ことが経営者には必要だと思うのです。
これをリスクテイキングといいます
(リスクマップ) 以前に記載あり
(事業計画書を作成する上でも、リスク対策をとっておくことは、金融機関等へのアピールになるかと思われます。)
資金が不足している場合には、
経営者自身や従業員が困らない、必要最低限のリスクマネジメントが必要となります。
過去の成功者には、リスクを無視して、がむしゃらに頑張ってうまくいった人もいるでしょう。
しかし、現代社会においては、経営者や企業に対して、あまりにもリスクが多くなり過ぎているのです。
従業員を一人でも雇っていれば、雇用リスクが伴います。
事業に関わる業者や顧客など第三者に対しての賠償リスクも伴ってきます。
個人情報・リコールその他様々なリスクがあるのです。
経営者自身に関しては(特に独身の方)、言い方が悪いですが、
『万が一の時は、それまで。仕方ない!』という方もいるのでは、ないでしょうか。
しかし、家族であり、従業員、第三者に対して、
自身の影響(ワガママ)で迷惑をかけるわけにはいきません。
せっかく夢を抱き、チャレンジしたばかりに、他人に迷惑をかけてしまっては、償っても償いきれません。
こういう時に、『攻め』の保険を利用するのです。
まずは必要最低限であっても、まわり(他人)に迷惑が掛からない補償(保険)は必要となります。
リスク(補償)を知ったうえで攻めるのです。(リスクテイキング)
加えて、最近の事業(企業)保険には、メリットとして、様々な付帯サービス等がついているものが増えています。
保険金の支払い以外にも、創業者の危機を未然に防いでくれるようなサポートも多くあります。
そして、事業者専門の損害保険代理店には多くの知識や経験があります。
創業期にこそ、
万が一の事故にも、耐えれるような、最低限の補償やコスト(保険料)に抑えてでも、
『事業保険(保険会社・保険代理店)の利用できるものは、すべて利用すればよいのです。』
それが、創業期の『攻める』ためにこそ、必要な(使える)のは事業(企業)保険だと私は思います。
危機を乗り越えて、企業はさらに成長するのです。
我々も、創業期のチャレンジする企業様を、全力でサポートしていきます!
(だって、チャレンジしていく人は、カッコ良くて、応援したいじゃないですか!そして、成功してほしいのです!!)
(損害保険トータルプランナー西田) (~続く~)
企業のリスクマネジメント・
事業(企業)保険に関するお問い合わせは
(株)セーフティゲート 076-220-6557
または info@safetygate.jp まで。
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