先日、北海道新幹線が開通いたしましたね。
北陸新幹線の開通がついこの間だと思っていたのですけど、もう一年たったのですね。
早いものです。
この一年、金沢市、富山市などにおいては、新幹線の開通により、特に駅周辺の小売店や飲食店などが賑わっているという話をよく聞きます。
売り上げが伸び、利益も上がれば、よい事ですが、メリットばかりではありません。
首都圏や外国からの集客により、リスクも大きく増えているのです。
例えば、製造業や飲食業において、リコールや食中毒があったといたします。
従来は、近隣県への対応だけでよかったものの、観光客の増加により、首都圏や外国等にまで対応しなければならなくなり、時間、人、お金に置いて損害が莫大なものとなってしまいます。
当然、事故が起こらないように従業員の教育や清潔に保つための努力等、対策を行わなければいけませんが、事故を100%防ぐということは、不可能なのです。
こういった場合に利用できるのが、
生産物品質(リコール)保険や生産物賠償責任(PL)保険となります。
[具体的な事例/商品内容は以前の異物混入・食中毒に関する記事にあります]
保険会社や代理店においては、事故の際のノウハウもありますし、
商品によっては、賠償金のみならず、利益の補償や外部のコンサルタントに相談すること等も可能です。
自社内での対策、保険も含めて
成長・拡大期にこそ、リスクマネジメントをしっかりと行うことが何よりも大切なのです。
(西田)
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