このニュースでは、北朝鮮がサイバー攻撃の専門部隊を6000人抱えており、日本の防衛庁も今年3月に90人規模のサイバー防衛隊つくったとのことでした。
また、アメリカではイチ銀行のサイバーセキュリティー部隊だけで1000人いることもあるのに対して、日本では多くても数十人と投資は著しく低いとこことです。
事後の補償としては、企業がサイバー攻撃にあった際にダメージを軽くするAIU損害保険(AIGグループ)の保険商品『サイバーエッジ』に関しても、アメリカでは数千社の契約をいただいているのに対して、国内では数十社に留まっているとのことです。
これらからわかるように、日本では、サイバー攻撃に対して、国も企業も、著しく危機管理に対する意識が低いことがわかります。
ただ、今後ネットが普及しており、サイバー攻撃を100%防ぐことは難しいとして、事故を前提として、サイバー攻撃の際に、どう対応するかを考えておく必要があると話されておりました。
見えない敵からの攻撃に対して、なかなか備えるということは難しいとは思いますが、今後は企業の成長、存続を考える上でも、必要不可欠な時代になると考えられます。 (西田)
▼下記は、番組で紹介されておりましたAIU損害保険のサイバーリスク保険に関する記事になります。▼
http://news.mynavi.jp/news/2013/01/24/023/
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20130124/451744/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1301/23/news129.html
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