「新価保険特約」と「新価実損払特約」と「時価払」
違いはなんでしょう?
新価とは再調達価格の事で、保険の対象と同等のものを再築または再取得するのに必要な額です。
一方、時価とは再調達価格から「使用による消耗分」を差し引いた額です。
では、新価保険特約と新価実損払特約の違いはなんでしょう?
相違点の中から主な3つを挙げると
①新価保険は、減価割合が5割を超える場合は適応されないこと。
(つまり、時価が5割以上のものに限定されます。)
②新価保険は、損害が発生した日から2年以内の復旧が必要なこと。
③新価保険は、比例てん補がかかる場合があること。
(保険に加入した際に時価額より少ない金額を保険金額として設定した場合に比例てん補が適用される。
補償額=損害額×保険金額/時価額 )
様々なご契約内容や経緯があると思いますので一概には言えませんが、万一の事故の際、保険金だけで同等のものを取得できる安心と
比例てん補がないわかりやすさという大きなメリットがある
「新価実損払特約」をお勧めします。
(ちなみに新価保険特約と新価実損払特約、
同じ保険価格であれば、おそらく保険料も同じであると思われます。)
冬は火災・暴風雪による被害が多くなると思われます。
万が一に備えて、一度保険証券を確認してみてはいかがでしょうか?
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